2011/07/17(日)QNAP TS-219P+ を買った。
念願のNASである。
私用セットアップ防備録。
HITACHIの2TBを2台積んで、ext4でフォーマットしてRAID 1を組んだ。
うちのネットワークは未だに100BASEなので、追々ギガビットハブもほしくなるかもしれない。
マニュアルを見ながら初期設定。
機能がたくさんありすぎて何が何やらって感じだが、NASのくせにずいぶんいじれる。
とりあえず、理解できる範疇で設定を変えつつ、ApacheとMySQLを有効化したぐらいか。
QPKGでプラグインを追加できるらしい。
ひとまず phpMyAdminをば。ajaXplorerとかも、プラグインで用意されてるのね! ぽちぽちインストール。
Monoとかいう文字列も見えたのでクリックしてみるけど、x86専用だぜ!って書いてあるので、ARM系であるTS219P+には入らなさげ。
→後でipkgから入れるなり、ipkgからビルドツールを入れて自分でビルドすればよい。
SSHでログインしてみる。
gccとかmakeとかないんかー。と思ってググると、
ipkgとかいうツールがいわゆるyumとかapt-getの代わりらしい。
インストール。
[root@TNAS bin]# ipkg bash: ipgk: command not found
PATHに /opt/bin を追加。
果たして、てきとーにいろいろ突っ込んでみる。
ipkg install gcc ipkg install make ipkg install perl
この辺は問題なく。
vim も7.2が入ってたりsyntax onできなかったりする。
ipkg install vim mv /bin/vim /bin/vim_ # ← /mnt/ext/opt/vim/vim を指してる mv /bin/vi /bin/vi_ # ←同上
これで、 /opt/bin/vim が実行されるよーになると。
参考: http://forum.qnapclub.de/viewtopic.php?f=33&t=14295
mysqlのクライアントは、実際には /mnt/ext/opt/mysql/bin/mysql にあるみたいだけど、PATHが通ってなかったり。
ipkg install mysql
でいいよね、もう!
最初、mysqlにログインできなくて「???」ってなったけど、
デフォルトユーザ/パスワードは root/admin とのこと。
Monoもあるかなーと思って
ipkg install mono
したら、インストールされた。
が、mcsはなんかうまく動かなかった。
まぁ、VSでコンパイルしてexe持ってけばいいんだよね!
それ以前に使うことがあるかどうかはビミョーだけど。
ふと、再起動したらvimが7.2に戻った。
……んぬ。
[root@TNAS bin]# df Filesystem Size Used Available Use% Mounted on /dev/ram 32.9M 14.7M 18.2M 45% / tmpfs 32.0M 100.0k 31.9M 0% /tmp /dev/sda4 310.0M 227.9M 82.0M 74% /mnt/ext /dev/md9 509.5M 69.1M 440.4M 14% /mnt/HDA_ROOT /dev/md0 1.8T 528.2M 1.8T 0% /share/MD0_DATA tmpfs 32.0M 20.0k 32.0M 0% /.eaccelerator.tmp
↑にあるように / は /dev/ram。おお、RAMか!
ってことは、再起動すると /bin の中身とか元に戻るわけだ!
もちろん /root も元に戻るのか。うは、めんどくせ。
/dev/mtdblock5 (ext2) をマウントして、そんなかに autorun.sh を作っておくと、起動時に実行されるらしい。reboot前にアンマウントするのを忘れないでね! って注意書きがある。
参考: http://www.claus-henning.thecappells.net/QNAP-Wiki/index.php/OS/OS_Documentation#toc6
/etc/passwdでrootのhome変更したら ssh入れなくなっちまったので、
Factory Resetかましたらいろいろとわけわかめな状態に陥った ← 今ココ