2010/03/05(Fri)再び迷走中

はてブ数 2010/03/05 5:07 独り言 つーさ

最近、エントリーシートなるものをそれなりに書いているのだけど、
だいたい、方向性として愛し方について(3)のコメント欄で書いたことを書いてしまっている。
そして、書くたび、それを読み返しては、具体性に欠けるなぁと思う。

お客様満足主義はうさんくさく感じられるかもしれないけど、
やはりお客様満足主義でいたい。

お客様だけじゃない。
一緒に働く同僚にも満足して欲しいし、上司にも社長にも株主にも満足して欲しい。
みんなみんな、世の中のすべての人に満足してほしい。そういう仕事がしたい。

私はそう思う。

業種によるかもしんないけど、クリエイターとしては、きっとまだ足りない。
理由は「カリスマ」のカの字も出てきてないところかな。

「お前ら、俺の仕事で満足しろ!」
と言って、本当に満足させられるようなカリスマ性も備えたい。
うーん、ちょと、欲張りすぎるか。

でも、私はそうありたい。

ほんとに、こういう仕事ができればいいなと思ってる。んだけど、
じゃあ、つまり具体的に何をするのか? その部分がいまいち見えていない。
それじゃあダメなんですよ、意味がない。何も言ってないのと同じだ。

何をやって満足していただくのか、何をやってカリスマを得るのか。
物事の抽象化を得意とするプログラマの気質もこんな時は役に立たない。むしろ邪魔だ。

僕の好きなゲームにたとえると、経験値と冒険が足りない。
もっと冒険がしたい。賢者になるには遊び人でなければならない。
なんて、思ってみるものの、じゃあ、何をして遊ぶのか。

……何をして遊ぶ? どこを冒険する?

僕の尊敬するゲームプランナーの一人、miticaさんは、
こういう漠然としたことを考えるためのヒントをくれたことがあった。

まずは大枠を決める。どんなジャンルで作りたいか決める。
自分の好きなものを連想する。既存のものでもいい。
そこに思いつく限り手当たり次第にいろんなモノを組み合わせてみる。

この示しがなかったら、僕はRythなんてゲームは到底作れなかった。
まぁ、Rythなんて、アイディアはありきたりで、
改善の余地もまだまだたくさんあるという気もするけれど、
とりあえず「見たことないもの」ができた。

だから、たぶん。まずは、この応用だ。経験値だ。思考だ。実験だ。

さあ、僕は、何をするんだ? 何がしたいんだ?

今度は、miticaメソッドで考えてみようと思う。