2016/04/03(日)RAMDISKドライバを作る

RAMDISKドライバを作る

ほんとは、これがやりたくてオレオレ認証局とか作ってたんだけど、
調べたところによると、Windowsで使えるドライバ用のコード証明書のCAは決まってて
そればかりか、Windows 10のカーネルモードのドライバのコード署名はEV証明書でないといけないみたいで、
結局、この記事でやってるようにドライバ署名の検証をスルーしないと動かせなかった。
趣味レベルでカーネルモードドライバをちゃんと作ってリリースする道はもはや絶望的だなー……。

この記事では、

Visual Studioでのドライバの開発に必要なものをインストールして、
サンプルドライバをビルド・インストールしてみてから、
RAMDISKの容量が1GBになるよう、ソースコードを改造してみます。

制限

この記事の範疇ではFAT16なので、2GB(一説では4GB?)よりも大きいドライブは作れないはず。
FAT32への対応はすぐできるんだと思うけど、あんまり調べてない。

上記の通りドライバにコード署名できないので、ドライブを使うには、
毎回ドライバ署名の検証をスルーできる状態でWindowsを起動する必要がある。

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