2008/12/16(火)GSDKでゲームを作ろう [0]

はてブ数 2008/12/16 12:58 プログラミング::GSDKつーさ

GSDKとは、xnaの前身であるManagedDirectXを薄めにラッピングして、
割と2D描画に特化させたゲーム作りのフレームワークなのだ。
GSDの、Quest of Feena とか ぱねりあ はこれを使って作られている。

まぁ、こいつを使ってゲームでも作ってみようかという話。
げーむふれーむわーく を検索

必要な物

Visual C# EE 2005 以降か、Visual Studio 2005以降。
最新版のDirectX。基本的にSDKは要らない。
GSDK

導入

サンプルと言うには遠く及ばないが、イントロっぽいプロジェクト用意してみた。
GSDKSample.zip
GSDKSample.zipのGSDKディレクトリにGSDKを放り込む。
GSDKSample.slnでも開いてみる。Visualナントカが起動する。

サンプル実行

デバッグ実行すると、まぁLoaderLockが出る。
.NET2.0で .NET1.1向けのDLLを呼び出すときよく起こる。
DLLの読み込み中にManagedコードを呼び出すとか、なんか危なっかしいことやると出るらしい。
「使っても問題ない」という公式のアナウンスも出ているらしいので
デバッグ→例外→Managed Debugging Assistants→LoaderLockのチェックを外す。
これでLoaderLockが検出されることはなくなる。
改めてデバッグ実行。やっとこゲーム(?)が開始される。

説明

プログラムの実行は、Program.csのMainで始まり、
ゲーム画面は Scenes\\Start.cs で書かれている。

次回以降詳細な説明を……するかどうかわからない。

Visualナントカにはインテリセンスという機能があって、
メソッドをマウスでポイントするとそのヘルプを出してくれたり、
引数に文字入力カーソルを合わせて、Ctrl+Shift+Spaceを押すと、
引数のチップヘルプが出てきてくれたりする。

リファレンスマニュアルなんかなくても、その辺を見ればまぁ使えるよーにはしたつもり。
C#を初めて使ったとき、わざわざMSDNひかなくてもコードが書けたあのノリで。

今回はここまで。次回につづく かもしれないし続かないかもしれない。
続いたところで何するんだろうw