2009/04/15(水)神様のメモ帳

はてブ数 2009/04/15 22:30 レビュー::ラノベつーさ

[extasin:4840236917:神様のメモ帳 / 杉井 光:「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。世界を検索し死者の言葉を見つけ出す」路地裏に吹き溜まるニートたちを統べる“ニート探偵”アリスはそう言った。高校一年の冬に僕と同級生の彩夏を巻き込んだ怪事件、都市を蝕む凶悪ドラッグ“エンジェル・フィックス”―すべての謎は、部屋にひきこもる少女探偵アリスの手によって解体されていく。「真実はきみの平穏を破壊する可能性がある。それでも知りたいかい?」僕の答えに、普段は不真面目なニートたちが事件解決へと動き出す!情けなくておかしくて、ほんの少し切ない青春を描くニートティーン・ストーリー。]

読んだので。

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2009/04/10(金)旅に出よう、滅び行く世界の果てまで。

はてブ数 2009/04/10 05:40 レビュー::ラノベつーさ

[extasin:4840241929:旅に出よう、滅び行く世界の果てまで。 / 萬屋 直人:世界は穏やかに滅びつつあった。「喪失症」が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。人々は名前を失い、色彩を失い、やがて存在自体を喪失していく…。そんな世界を一台のスーパーカブが走っていた。乗っているのは少年と少女。他の人たちと同様に「喪失症」に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。目指すのは、世界の果て。辿り着くのかわからない。でも旅をやめようとは思わない。いつか互いが消えてしまう日が来たとしても、後悔したくないから。記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに旅する少年と少女の物語。]

何を評価したせいか忘れたけれど、Amazonのおすすめ(笑)に出てきていたので
送料もったいないし、と(笑) タイトルで選んでポチ。

結論から言うと、これは当たりだった。
ポチったきりずっと積んであったのだけどもっと早く読めば良かった。

設定的にはかなり絶望的な世界で、少年と少女が旅をしていく。その道中に出会った人や出来事を、少年と少女の視点で綴っている。

舞台はたぶん北海道なのだけど、名前が出てこない。
それどころか主人公である少年と少女の名前すら出てこない。
固有名詞が一切出てこない小説。

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