2009/02/25(水)反マニュアル主義
「一般の人」にとっては、もうそういう時代、ね。
理解に2秒を要したらその時点でその機能は使ってもらえない。
FAQ、ヘルプが必要なシステムは設計からして間違ってる。
でも、最後に勝つのはマニュアルを事細かに読んだ人間。
昔は、パソコンのマニュアルとか周辺機器のマニュアルとか分厚いのがついてきて、
私はそのほとんどに目を通したもの。だから、所謂普通の人よりはパソコンに詳しかった。
最近、普通の人と自分を差別化するのが難しいと感じるようになってきたのは、
C#とかインテリセンスとか使ってるせいであり、
すっかり「マニュアル」というものを読まなくなってしまったせいであり、
世の中のソフトウェアが親切になってきたせい、なのかもしれない、なぁ。
そんな私は、未だにマニュアルが必要なプログラムを書き続けている、気がする、が。
2009/02/12(木)高速差分コピーツール
指定した文字列を含むパスを持つファイルを除いて、更新されたファイルだけをコピーします。
EeePCは16GBのSSDがありますが、ちょっと狭いです。なので16GBのSDHCを刺して使ってるのですが、読み書きが遅いのです。この上でプロジェクトを編集して「ビルド」する気にはあまりなれません。なので、一時的にSSDにコピーして仕事して、作業が終わったらこれを使ってSDHCに書き戻そうかという試み。
もともと、FileSystemWatcherでも使うかと思ってたんですが、監視までする必要ないかなぁとかなんとか。xcopyのオプションでなんとかならんかなぁと思って組んだのが、以下。
コピー先に存在しないか、コピー先よりも日時の新しいファイルだけコピーしてくれるバッチファイルです。
ビルド一時ファイルディレクトリ (\\bin\\~と\\obj\\~)はコピー対象にしないとかいった設定ができるので便利かなぁ。どうかなぁ。ちょっとまだ使ってみないとわかりませんが。
xcopyfast.bat
setlocal set srcPath=. set dstPath=D:\\backup echo %~n0>>%~n0.$ echo %~n0.$>>%~n0.$ xcopy %srcPath%\\*.* %dstPath%\\ /D /EXCLUDE:%~s0+%~sp0%~n0.$ /E /C /H /Y del %~n0.$ endlocal exit rem -- コピーしたくないファイルのパスに含まれる文字列を以下に指定のこと -- \\bin\\ \\obj\\