2008/05/19(Mon)Direct3D Sprite の罠

はてブ数 2008/05/19 0:35 計算機な日記::ソフト作り つーさ

この間のDirectSoundといい、DirectXには罠がいっぱい。

回転とか拡大縮小とか簡単にやりたいなーと思ってDraw2Dを使ってみるもどうも直感的じゃない(個人的に)。
そう、これ描画先座標が拡縮回転前指定なんですよね。
つまり、平行移動、拡大縮小、回転 の順番。
どっちかと言えば、2倍に拡大したものをどこどこへって指定したいけど、↑だと描画先に1/2しなきゃいけないし。その上、Viewport+Transformで原点自由に変えられてこりゃいいやーとか思ってたら、ちょっとちょっと、Draw2DたんはTransform弄っちゃうじゃないですか!
Draw2Dはつかえねー……。とゆーかかなり使いにくい。こりゃもー自前でTransformするしかないよねー。
でも行列って計算コスト高いしなぁ……、そもそも、どこを描画時のパラメータにしてどこを描画前に予め与えておくのよ。前が見えなくて先週一週間ずっと胃を痛めていた。とか

今日あらためて、結局やらないかんことって何? と整理してみる。
チップ単位での 拡大縮小・回転・平行移動。そしてViewport+原点弄くるための、平行移動……
あれ、これローカル座標系とワールド座標系の行列計算してるだけじゃーん! ってことに気づく。
ついでに、計算コストの高い行列同士の計算は、予め手計算してみたら案外すっきり。

というわけで、今日やったこと。
拡縮→回転→平行移動 の順番で噛ました行列を作って返してくれるメソッドを作った。
えおなゆ様にすぺしゃるさんくす!
今回は、前回のQoFで避けていた地雷をどんどこ踏みつつ、いろんな人にお世話になりまくっているなぁ!

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2008/05/10(Sat)Managed DirectSound でハマる

はてブ数 2008/05/10 19:05 計算機な日記::ソフト作り つーさ

例の OggVorbis.dll もよく動いて、Framework系の仕事は一通りかなぁと思っていた矢先のデキゴトです。
昨日、部室に置いてあるパソコンで例のコードにより音楽を再生(ストリーミング)してみたときのデキゴトです。

 音飛び しまくる。 音が飛びまくる。

え、なんで?! 俺のマシンではちゃんと動いていたし、
そもそも、このDLLここで作ってテストしたときはちゃんと動いてたんだよ?

(追記 22:35) 結論出た。

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2008/05/04(Sun)教えてもらったからできた!

はてブ数 2008/05/04 19:50 計算機な日記::ソフト作り つーさ

J-SONさんありがとう! ありがとう!

というわけで、続 C++/CLI で Stream継承して Ogg Vorbis をデコードするクラスを書きたいよ

同じところで填った人のために書いておこうと思う。

要するに、コールバックされる関数は
"基本的にはStream内のメソッドを呼び出したときにしか呼ばれない" ので、メソッドの頭で pinして、
OggVorbis_File::datasource の中身を更新してからov_ナントカを呼び出せばいいというお話だった。

あぁそうなのか。datasourceの値なんて後から変更できないと思っていたよ。
Win32での開発におけるコールバックの値なんて後から変更できないことがほとんどだから、
初めてソースを見せてもらったときは、"datasourceの値がいじれるなんてそんなっ"って感じでしたが(笑

200行あまりで ref class OggDecodeStream : public Stream ができたよ!
後はこれをC#なりVB.net(使わんけど)なり、.NET言語からよ参照して呼び出してやりゃいいと。

というわけで最後にもう一度書きます。

J-SONさんありがとう! ありがとう!

2008/05/02(Fri)根を詰めても実らないこともある

はてブ数 2008/05/02 3:25 計算機な日記::ソフト作り つーさ

賞金付きSRMも忘れて oggVorbis (というよりも、C++/CLI) と格闘。
C++/CLIで作る。System::IO::Streamを継承した、Vorbisデコーダクラス。
oggVorbisのライブラリは元ファイル読み込みにcallback関数が使える。
read_func(void *ptr, size_t size, size_t nmemb, void *datasource);
コンストラクタにVorbisのStreamを引数にとる。
Read(...)はデコードしたPCMを返す。

ことにしようと思った。

ov_open_callback から詰まった。
コールバック関数のポインタとして何をどうやって渡せばいいんだろう。
callbacks.read_func = (size_t (__cdecl *)(void *,size_t,size_t,void *)) (void*)Mashal::GetFunctionPointerForDelegate(gcnew read_func(this, &Vorbis::VorbisStream::inner_read));
こうですか? わかりません><;;
# 呼び出し規約からして怪しすぎるので、たぶんこれじゃあ動かないよなぁ……

あるいは、read_funcの最後の void* はユーザ定義の値を入れておけるんだけど、
これにManagedなクラスの参照を入れるのはpinする他は無理よなぁ……。
Unmanagedなクラスならポインタを突っ込んでおけば解決しちゃうけど。

結局……どうしようかなと思う。
OggVorbisの再生はどうしてもしたいので、
今回は普通のWin32なDLL + .NETのプラットフォーム呼び出し(C#でも使う)のか。
でも、なんか、.NETのDLL作ってみたいなと、思うんだけど。

……わかんないなぁ……。

2008/03/02(Sun)実数計算の落とし穴

はてブ数 2008/03/02 14:05 計算機な日記::ソフト作り つーさ

たとえばHSPで、

dialog int( 0.7 + 0.1 + 0.1 + 0.1 )

とか書いたとき、それが1にならないのは、
ある程度のレベルのプログラマにとって常識だけれど、
(HSPに限っては)これはやはり1とすべきだと思う。roundがないと。。
そんなキワドイプログラム書かないから大丈夫? あぁ、そう。
しかしなんか、立て続けに4件もツッコミが入るとゎ。

ちなみに、回避するには int(strf("%.0f", ... )) でくるむのが楽ちん。